季節性アレルギー性結膜炎の初期療法について
2024.11.29
季節性アレルギー性結膜炎の初期療法をご存じでしょうか?
花粉が飛び始める2週間前から、抗アレルギー剤の内服、点眼を始める治療法です。
花粉が飛び始めたり、症状が出始めてから治療を始める場合と比べて、症状の発現を遅らせることができます。
また、かゆみや充血などのアレルギー性結膜炎の症状を軽くすることができますので、一般的には1月中旬~下旬からの点眼開始をお勧めしていますが、毎年症状が出る時期が分かっている方はその2週間くらい前より治療を始めるといいでしょう。